弁護士紹介
経歴
弁護士 佐久間大輔
1970年 生まれ
1993年 中央大学法学部卒業
1997年 弁護士登録(番号25501)、東京弁護士会所属
2013年 つまこい法律事務所開設
学会 日本労働法学会
日本産業ストレス学会
資格 メンタルヘルス・マネジメント®検定試験Ⅰ種合格
安全衛生推進者
著作実績・講演実績
弁護士佐久間大輔は、弁護士登録後、過労死や労働災害(労災)、労働問題について執筆、講演をしてきました。単行本のほか、法律雑誌等に多数の論文を執筆しています。また、新聞や雑誌などメディアへのインタビューにも応じています。詳しくは「著作・講演実績」をご覧ください。
弁護士になった理由
私が進路を本気で考え始めたのは高校3年生に進級したころです。「将来は何を目指せばいいのだろう」と迷っていたとき、ある裁判についての新聞記事を目にしました。その中で弁護士が「勝訴」という紙を掲げる写真を見て、弁護士を目指すことに決めました。頑張っている弁護士への憧れもありましたが、困っている人を助けたいという、少年の素朴な考えがあったのだと思います。
司法試験に合格して、弁護士としての就職活動中に、「過労死」という本に接し、労働者が仕事で命を失う、働けなくなるということは、本当に悲惨だと感じるとともに、過労死の予防と補償に微力を尽くしたいと考えるようになりました。
司法研修所を卒業後、1997年に弁護士登録して以来、労働災害・過労死問題を中心に労働事件や民事事件に取り組んでいます。
弁護士としての今後の取組み
弁護士としては、今後、メンタルヘルス不調や過労死の予防、労災事故による怪我・疾病の防止が重要と考えています。
労働基準法や労働安全衛生法という予防に繋がる制度がありながら十分に機能していないのが現状です。
今後、企業が法令を遵守してメンタルヘルス不調や過労死の芽を摘み取っていく活動を強めていきたいと思います。今、私が行っている講演活動や、本の刊行もその一部です。私は、裁判例をもとにして過労の原因を取り除く措置について話をしています。このような講演活動は今後も継続していき、労働者の不幸な事件から予防策を立て、メンタルヘルス不調や過労死を未然に防いでいく活動に従事していきます。
労働者が健康で働くことのできる事業場が広がり、企業価値の向上と持続可能な成長に寄与できればと考えております。