管理監督者によるメンタルヘルスケア-部下が働きやすい職場を作るために

 メンタルヘルス不調は人事労務管理スタッフだけで防止できるわけではなく、第一線にいる管理監督者の協力なしには成り立ちません。むしろ管理監督者が率先して職場環境を改善してストレス要因を除去するとともに、部下の健康状態を把握してメンタルヘルス不調を早期発見し、人事労務管理スタッフや産業保健スタッフと協議を始めることが肝要です。また、傷病休職者の職場復帰には職場管理職のフォローが欠かせません。

 このように管理監督者はメンタルヘルス対策において重要な役割と責任があり、企業の安全配慮義務を代わって履行する立場にあるので、メンタルヘルスに関する知識がなければ、部下は健康に働くことができないだけでなく、管理監督者の安全配慮義務違反により企業が損害賠償責任を負うおそれがあります。

 そこで、管理監督者として最低限知っておくべき職場環境改善、長時間労働防止、ストレスチェック対応および休職・復職対応、これらに関する安全配慮義務について、管理職研修において教育することをお勧めします。

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